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社長メッセージ

President's message

【起業のきっかけ】

 

 

起業を決意した私の根底にあったのは「ビジネスを通して、働くスタッフやお客様を幸せにしたい」という思いです。

 

その思いが生まれたきっかけは、学生時代のとある経験でした。

 

 

私は学生時代、フリーペーパーを作成する学外サークルに所属していました。

しかしこのサークル、自分が代表になった際は赤字で、企業からお金をもらう他、部員がお金を出し合ってフリーペーパーを発行している状況だったのです。

 

「それはおかしい、なんとかしたい」と思った私は、長野のスキーツアーを企画。

カップリングパーティーをセットにしたツアーをフリーペーパーで告知し、実行した結果、予定していた動員数を超える程、多くの人が参加してくださいました。

 

 

また、参加者やスポンサー会社の方が喜んでくれたのは勿論のこと、やっているスタッフがすごく楽しんでくれたのも印象的です。

 

 

私の、働くことへの価値観が変わったのはこの時でした。

 

アルバイトをしていた時は、お金は時間の切り売りによって手に入ると思っていました。働いて苦しいことをした対価にお金をもらえるのだと、そう思っていたのです。

しかし、その考えは間違っていました。

ビジネスというのは決して辛いものではなく、人々を幸せにできるもの。

人を幸せにした感謝の印としてお金をいただく。それがビジネスの仕組みです。

 

 

 

ビジネスを通して、働く人も、お客様も幸せにしたい。

その思いが、後のテンフィールズファクトリー の起業へと繋がりました。

ベンチャーを立ち上げた理由

 

 

起業するにあたって、まずは大手の味の素に入社しました。

 

 

自分が起業するときはベンチャー企業を立ち上げようという意識がありましたが、そのためにもまずは大手を学ぼうと考えた為です。

味の素に入ってまず感じたのは、自分は井の中の蛙だったということ。

 

 

学生時代、学外サークルの代表を務めるなどして、自分はある程度すごいことをやっているのではないかと思っていましたが、そんなことはありません。

味の素の同期を見たときに、エリートばかりが揃っていると、圧倒されました。

 

 

 

一方で、味の素は組織として完成されすぎているとも感じました。

人気がある企業のために、エリートばかりが集まりますが、実際はエリートなど集まらなくてもいい程に組織自体の仕組みが素晴らしく、誰がやっても成功するようにできている。

 

 

 

組織力、ブランド力がある。それはビジネスをしやすくもさせますが、その反面自分自身の力を発揮できる場が少なく、自分の力を測りにくい、とも感じられました。

元よりベンチャーを作るつもりでいましたが、味の素での経験からより自分の作りたい企業像が明確化されたように思います。

そのような流れを経て2002年、テンフィールズファクトリー の起業へ至りました。

多数の事業部が生まれた背景

 

 

起業をする当初から、様々な分野で社会貢献をしたいと考えてました。

 

 

同じ業界で18年もやっていると、様々な関係性やしがらみが生まれます。

違う市場に移ることができれば、お客様視点で必要とするサービスを0から作れる。他がやりたくてもできない様々なことができる。守るべきものがないからこそできることが多い。

 

 

そう感じたためです。

 

また、ある分野で培った知識や技術を他の分野に持っていくことで他社とサービスの差別化ができます。そういったことも、事業を増やした理由の一つです。

 

 

因みに、最初に立ち上げたビジネスモデルは、他の中小企業の社長さんをサポートすることでした。

せっかくいいものを作っているのに、売り方が分からず商品やサービスを届けられない状況は勿体ない。そこで、営業の代行を行おうとしたのです。営業は得意だったため多くのお問い合わせをいただきましたが、その反面、自分の手だけでは回らなくなってしまうという問題が起きました。

 

 

それを解消するためにHPで代理営業を行おうとしたところ、ここでも需要が増え、そこからウェブ事業部ができ、徐々に会社が発展してゆく運びとなりました。

 

事業部を増やした理由としてもう一つ、スタッフのことも挙げられます。

会社がある程度成長し、売り上げも上がってきたある年末に飲み会を開き、スタッフの家族も呼んだところ、社員の数よりも多い家族が集まりました。その時に思ったのは、彼らが5年後、10年後豊かな生活を送れるかどうか、ということ。おそらく今のままではダメだろう、そう思いました。給料の問題です。

 

 

会社は成長していかないと給料を払うことができない。この時初めてそう気が付いたのです。

 

 

スタッフが私と同じような売り上げを出せるようにし、スタッフやスタッフの家族に豊かな暮らしを送ってもらいたい。そのためには、スタッフそれぞれの下に新たな組織を作り、組織の上に立ってもらえばいいのではないだろうか。そう思った私は、新しい事業部をどんどん立ち上げて、彼らの収入やステータスを上げていくことにしました。それにより、さらに会社が大きく成長したのです。

 

 

テンフィールズファクトリー が大きくなった背景にあるのは、私の力だけではありません。

 

 

私という人間を信じ、理念に賛同して集まり、仲間として支持してくれているスタッフという存在が必要不可欠でした。彼らと共に、お客様の期待に応え続けること。それが成長の最大の秘訣だと考えます。

今後のビジョン

 

 

日本には素晴らしいサービスや技術があります。しかし、それを生かしきれる経済ではなくなっているのも現状です。

どれだけ高い技術やサービスを持っていても、日本国内では少子化に伴い技術やサービスを受ける人が少なくなっています。

 

しかし、そういったコンテンツを必要としている国も、世界には幾つもあります。

 

 

例えば、香港という国は金融の街で、投資家さんがたくさんいらっしゃいます。

 

しかし投資するだけのコンテンツ、面白いものや美味しいものが少なく、お金はあるが生かすコンテンツがないというのが現状です。

 

日本には投資先があります。日本の技術を世に出せば、香港の投資家さんたちに投資してもらうことができるでしょう。

 

 

 

現在テンフィールズファクトリー の現地法人があるフィリピンでは、お金がなく、コンテンツもありませんが、それをやり遂げるだけの熱い想いを持った人が大勢います。日本の技術やコンテンツを進出させることで、彼らの手助けをできるのではないでしょうか。

 

 

ただ、そこには言語の壁があります。この壁が有る限り、日本の中小企業が海外に進出したり、海外の企業が日本市場に入るのも簡単ではありません。

 

大手ではその壁を乗り越えることができても、中小は羽ばたくことはできない。その状況を変えたい、そう思いました。

 

 

テンフィールズファクトリーは、今まで多くの事業を広げてきましたが、今度は海外と日本の架け橋になることで、日本の質の高いコンテンツを広めていきます。

 

また、前述しましたが、中小企業の素晴らしいサービスや技術は、販売知識がなかったり、売る術がないために減少しているのが現状です。

 

 

 

そこで私は経営者を育て、中小企業をサポートしていこうとも考えました。

経営者として成長した各事業部のマネージャーを派遣することで、中小企業のサービスを世界に広めていきます。

日本と海外の架け橋に。

 

 

これが、私たちの今後のビジョンです。

上場について

 

 

現在テンフィールズファクトリー は、成長により力を入れるため、海外での上場を目指しています。

 

 

太陽光発電や風力発電設備を販売するスマートエネルギー事業部を立ち上げた時までは、私が0から100までやり遂げ利益を出せるところまで持ってきたものを、各マネージャーに落とし込むことで事業を増やす、そういった形式をとってきました。

 

しかしそれでは多くて1年に1事業を成功させるだけで精一杯です。

 

 

成長の速度をあげるため、ビジネスモデルの構築やアイデアのところまでを私が行い、実行をスタッフに行ってもらうという形式に変えました。その結果、多くの事業ができ、事業の種が生まれるスピードも早くなりました。しかし、その分時間はかかります。私が1年で行えることも、3年はかかってしまうでしょう。

 

 

利益を産むまでに3年かかればどうなるか? 当然資金が必要になります。

 

 

種の時期にはお金はかからずとも、成長していく際には資金が必要です。成功している未来は分かっていても、資金がないためにできないという事業も多数生まれるでしょう。

 

 

本来ならば銀行さんに投資を担っていただくのですが、銀行さんは容易にそこに踏み込むことはできません。銀行さんは業績や決算書を見て利益が出ている会社にお金を払います。その反面、新規事業にはお金を出す判断ができません。新しいビジネスモデルに対してお金を出す文化がないためです。

 

 

 

もう一つ、日本は金利が安いという問題があります。銀行からお金を借りたとしても、金利は1パーセントを切ってしまうでしょう。そうなれば、新規事業を起こして失敗を繰り返す中で成長をしていく、という挑戦的な成長を行うことができなくなります。

そこで投資家さんに投資をしてもらい、自分たちの株を買ってもらうことで次のステップへ進もうと考えました。

 

 

 

しかし、日本で上場するのは非常にハードルが高いことです。ある意味上場しなくてもいいような、立派な会社にならなければ上場することができません。日本には優良な会社が幾つもあり、取引所は優良な株を取引するため非常に競争が激しい。そのため、ベンチャーのような資金を必要としている会社はなかなか上場できません。

 

ただ、海外を見渡すと、そういった競争はなく、外資系の会社は多数あります。市場はあくまで株を売買する取引所でしかありません。

また、海外に進出するベンチャー企業はまだ事例がありません。今まで事例がないからこそ、自らが先陣をきる選択をします。そうすれば自ずと他の会社もついてきて、日本の経済がよりよくなっていくことでしょう。

 

 

ビジネスを通して、スタッフや日本の経済、そして世界の人々を幸せにしたい。

その思いを根底に置いて、テンフィールズファクトリー は今後も成長を続けていきます。

テンフィールズファクトリー が求める人材

 

 

まず気づいていただきたいのが、組織に依存することが安心安全ではなくなったということです。

ブランドのある会社に依存してしまうと、自分の力を伸ばせず、いざそこを出なければならなくなった時に何もできなくなってしまう。

 

大きな組織に行くとしても、しっかりと学び、自ら引っ張っていける人になっていかなければなりません。

 

 

さて、テンフィールズファクトリー は、自分が5年後10年後に何ができるのか、それを言えるような人に入ってほしいと考えています。

 

何事にもチャレンジ精神を持ち「自分に任せてくれればものを売ることができます」「自分に任せてくれればマーケティングができます」など、はっきりと言えて、有言実行できる人になってください。

 

 

日本人は「有言」をしません。言わずに成し遂げる文化ができています。しかし、まずはできることを語り期待させてください。チャレンジ精神を持って、宣言して、そして成し遂げてください。勿論、言うだけ言って成し遂げない狼少年になってはいけませんが……まずは宣言して、それから成し遂げる。それができる人をお待ちしています。